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沿革

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 BPEL (現VPAC)は,臼井支朗教授がカリフォルニア大学留学時代に手掛けた研究や,そこで培った経験,そして名古屋大学において立ち上げたテーマなどをもとに,従来にない新しい学問分野を創造すべく,今日ではポピュラーとなった「生理工学」を提唱し,1979年4月,豊橋技術科学大学情報工学系に設立され,本年度で設立38周年になります.この38年の間に200名を超えるメンバーが卒業・修了・博了しており (写真:ミーティングルームにある歴代メンバーの名札),国内外の民間企業,大学で活躍しています.

 脳に代表される複雑な生体システムを理解するためには,生理実験や心理物理実験によって新しいデータを計測するだけでも,また,事実を離れて単に数理モデルを提唱するだけでも十分ではありません.実験的アプローチとモデル・理論的な数理的アプローチを融合し,実験データの分析から統計解析,モデル構築,パラメータ推定,シミュレーション,評価・検証といった一連の研究サイクルを機能させる必要があります.BPELではこうした研究手法に基づき,生体・生理システムに関する様々なテーマについて研究を進めてきました.

 2003年4月に臼井支朗教授が理化学研究所脳科学総合研究センターに赴任された後は,中内茂樹教授がBPELを引き継ぎ,豊橋技術科学大学における生体研究の伝統を守っています.また,近年は2008年からは南哲人准教授,2010年からは鯉田孝和准教授にも研究協力を仰ぐことで,スタッフの強化も精力的に行い研究環境の充実化を図っています.

 

 
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 また,2010年度からは研究室名を新たに視覚認知情報学研究室 (VPAC, Visual Perception and Cognition)に改め,「視覚」を支える脳内機序の解明とともに,視覚科学に裏打ちされた視覚情報技術の開発を目指した研究を行っています.