Research Area
Glare
グレア
ヒトの視覚系は、網膜に届く光をそのまま見ているのではなく、周囲の状況から明るさを推定しています。本研究室では「グレア錯視」を1つの手がかりに、脳が情報をどう解釈し知覚を作り出すのか、その仕組みの解明に取り組んでいます。
グレア錯視とは、周囲に配置された輝度勾配によって中心部が実際よりも明るく見える錯視です。私たちはこの錯視を使い、眩しさに反応する瞳孔や脳波の計測を通じてヒトの視覚メカニズムを調査しています。単に錯視を調べるだけでなく、脳が外界の情報をどう予測し、身体がどう適応しているのか、心理学と生理学の手法を組み合わせてヒトが世界を捉える仕組みを紐解くのが本研究の核となります。
Equipment
使用機器
脳波計測機器 (Active Two System)
64チャンネルの電極で脳波を計測する装置です。
瞳孔計測機器 (Eyelink portable duo / 1000 plus)
1000Hzの高いサンプリング周波数で視線や瞳孔の動きを計測する装置です。
両眼分離呈示装置
2枚のモニタと鏡を使い、両眼に異なる映像を呈示するための装置です。