Research Area
Material Perception
質感
私たちは、物体を見たときに、光沢感、透明感、硬さ、濡れ感などの質感を知覚します。VPACでは、質感知覚の仕組みを明らかにするため、特に観察者の動きを伴う能動的知覚や、光沢感と瞳孔反応の関係に着目して研究を進めています。
日常生活では、私たちは物体をさまざまな方向から眺めたり、手に取って動かしたりすることで、その材質や表面状態を判断しています。そこで、VR環境や視線計測装置を用いて、物体運動、頭部運動、眼球運動が質感知覚に与える影響を調べています。また、光沢のある物体を見たときの瞳孔反応を計測し、物理的な光の情報、視線行動、主観的な見えの関係を分析しています。これらの研究を通じて、実世界に近い環境における質感知覚の仕組みを解明することを目指しています。
Equipment
使用機器
ヘッドマウントディスプレイ (VIVE series / Varjo 等)
仮想空間で刺激を呈示し、位置情報や視線情報を計測する装置です。
瞳孔計測機器 (Eyelink portable duo / 1000 plus)
1000Hzの高いサンプリング周波数で視線や瞳孔の動きを計測する装置です。